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愛礼和通信

家族の会に!「世界アルツハイマーデー」記念講演2019

2019年09月12日

本部

一宮を中心に地域に根差した医療と介護を目指す、愛礼会グループです。

木曜日担当の”なんにも~ない”ないとうです。

 

先日の土曜日(岐阜)日曜日(京都)で、認知症の人と家族の会主催の講演会に

参加してきました。日曜日は、関東の台風の影響で新幹線も名古屋止まりで、立って帰って

来ました。

 

・土曜日は、東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科教授

 上田 諭先生 (もと、新聞記者)

 世界アルツハイマーデー記念講演で「不幸な認知症、幸せな認知症」

 書籍 認知症によりそう「治す」から「あるがままへ」があります。

 機会があれば読んでみて下さい。

 

・日曜日は、福井県おおい町国民健康保険名田庄診療所所長

 中村 伸一先生 (飲み・食べ友だちで、伸ちゃんと呼ばせて頂いています)

 これも世界アルツハイマーデー記念講演で「人生100年時代の”健幸”学」

 (いつも笑いあり涙ありの講演をしてくれます)

 と題して、講演して下さいました。

 

それぞれ講演の中で共通する認知症の話、

 認知症になった方は、20年も前から蓄積されている。と

 

中村先生と認知症の人と家族やドクターや大学の先生(在宅医療の早川一光先生の長男)や

施設側の方とのシンポジウムの中で、予防はできるのか?が問われました。

何らの予防は、できるものはあるかも知れないが、予防は無理かな~??

今からは、予防力でなく、美貌力を高めよう。(笑)と言っていました。

 

講演の中で、寿命の話が出ました。

必見!!

笑顔と寿命の関係を研究したものがあり、

① 笑顔なし  ⇒  72.9歳

② 作り笑い  ⇒  74.9歳

③ 自然な笑顔 ⇒  79.9歳  と出ているそうです。

         自然に、日頃からたくさん笑顔を見せて下さいね。

 

と認知症は、誰もがなりうる病気ですし、決して恥ずかしい病でもありません。

よく聞かれますが、あなたは、病気になっても良いとするとどっち??

がんになってもいいか?認知症になってもいいか?、みなさんはどっちかな?

私は、認知症の方がいいで~す。

これからも、一日一日楽しく自然な笑顔で生きたいものですね。

ポジティブな日記でもはじめようかな~(良い事を書くのは良いそうですよ)

 

 

速報!伸ちゃんですが、来年2月15日に、一宮で講演が決まっています。

   ぜひ、ご参加下さい。面白いですよ。たくさん、笑えますよ。けど、涙もでるかな!!