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愛礼和通信

『第18回多職種協働の実践事例研究会』を開催しました!!

2019年11月05日

本部

一宮市を中心に地域に根差した医療と介護を目指す、愛礼会グループです。

ご無沙汰しております。火曜日担当のハマダです。

 

10月15日㈫に『第18回多職種協働の実践事例研究会』を開催しました。

今回も多くの他法人のケアマネさんや、病院の相談員の方、介護施設のスタッフの方等お越しいただきました。

今回は第1部が【両大転子部重度褥瘡の改善に向けて~多職種連携の取り組みを通じて~】というテーマで

まつまえ訪問看護ステーションからの発表でした。

訪問看護でかかわった利用者様の褥瘡の処置について、訪問看護だけではなくその方が通っているデイサービスの看護師、さらに医師だけではなく病院の褥瘡の認定看護師にも相談、意見交換しながら改善に向けて取り組んだ結果、重度の褥瘡が約半年間で完治することが出来た。という内容でした。

第2部は私どものアドバイザー、株式会社天晴れ介護サービス総合教育研究所 代表の榊原宏昌氏より

【今回の事例から学ぶ多職種協働の取り組み】というテーマでのセミナーでした。

介護認定を受けられる方は訪問看護(看護やリハビリ等)が必要などなど、皆様の視野が広がる内容でした。

参加されたケアマネさん、相談員さんからは「看護師さんが主体となって多職種連携を行う事例は初めて聞きました。ケースに合わせて病院からも情報共有したいと思いました。」「今後さらに在宅・施設で生活する高齢者が増える中で、多職種の連携が必要不可欠となる。どう連携していくのか相談ができる関係性がとても重要だと思いました。」などなどアンケートにはたくさんのご感想やご意見をいただくことが出来ました。

皆様お忙しい中お越しいただきありがとうございました!

このようにグループ内の事業所での事例を発表し、皆様と情報共有しともに学んでいくような企画なのですが、最後には、一宮のおいしいケーキ屋さんのケーキを召し上がっていただきながらの質疑応答の時間を設けております♡

ちなみに今回は【Kantsubaki】さんのケーキでした。

次回の事例&ケーキ屋さんを考え中です。

またのお越しをお待ちいたしております。