



新型コロナウイルス感染症は、収まる気配がいまだ見られません。
私たちがとっている対策は以下の通りです。
〈安心な待合室を目指す〉
・すべての入館者(職員・患者様・業者)に手指消毒を徹底
・すべての来院患者様の体温測定を実施
・大型業務用空気清浄機の設置
・院内にイエローゾーンとレッドゾーンを設置し、発熱者が非発熱者と同じ場所にいないように区域分け
・全員にマスク装着をお願いしています
(マスクを持ち合わせていない患者様には手作りのマスクをお渡ししています)
・待合室の椅子は1メートル以上間隔をあけて配置
〈診察室での対策〉
・毎回のアルコール消毒
・各診察室に空気清浄機を設置
〈発熱患者さまへの対応〉
・あらかじめ電話で問い合わせをしていただきます。
・診察前に酸素飽和度を測定し、一定基準以下の場合は胸部X線、CTで肺炎の有無を確認
・院内で6月24日から新型コロナの抗体検査(血液検査)が可能になりました。
※保険適用外のため自費診療となります。
・7月7日からは簡易抗原検査も開始しました。
※一部保険適応です。鼻腔ぬぐい液を採取して検査します。
〈職員の感染予防〉
・職員の体温測定と体調管理を朝・昼の2回行っています。
・携帯用アルコール消毒液を携帯し、適宜消毒しています。
・すべての内科職員はマスクと防護用アイグラスを着用しています。
・レッドゾーンに分類した発熱患者様には、職員は個人防護具を装着して対応いたします。
7月7日より新型コロナウイルスの抗原検査を松前内科医院で行えるようになりました。
この抗原検査はPCR検査ではなく、簡易のキットを用いた検査です。
検体採取はインフルエンザと同様に鼻腔粘膜より採取します。
感度についてはPCR検査にやや劣るものの90%以上と十分な感度が確認されており、厚生労働省の通知では発症2日目から9日目の間における検査については、この簡易抗原検査で陰性の場合であってもPCR検査による再検査は不要とされています。
この簡易抗原検査についても、PCR検査と同様に、新型コロナウイルス感染症の発症が疑われる人が対象です。
院内で行う場合は医療保険で行います。

新型コロナウイルス感染の発症を強く疑われる方(肺炎発症者または新型コロナウイルス陽性者との濃厚接触者)については、従来通り保健所へ連絡して、対象と認められれば行政検査としてのPCR検査を受けることができます。
この場合は、検査に関する本人の負担金はありません。
7月6日から、新型コロナウイルス抗原検査ができるようになります!!